2005年09月29日

国民作家 司馬遼太郎

当ブログは「好き嫌い」を語るブログであり、「嫌い」を語る上では当然その対象が好きな方の気分を害するものであることは重々承知であります。
今回司馬遼太郎さんを取り上げるにあたり、特に注意していただきたいのは
・読みたくない人は最初から読まないで
・読むのだったら最後まで読んで
ほしいということです。ボクの表現の拙さから誤解を抱かれるやも知れませぬが、ボクは司馬さんを批判するつもりは毛頭ありませんことを最初に述べておきます。


長い言い訳前置きはこれくらいで。
来年のNHK大河ドラマが『巧名が辻』になったそうで。情報が遅いですか。
いやあ、大河ドラマ自体今はあまり興味がないものですから。。。
で、この話を聞いたときの正直な感想。
「また司馬遼太郎かよ?」
数えてみたら来年のを含め45回ある大河ドラマのなかで、司馬さん原作がこれで6本目。
。。。意外と少ないな。もうちょっとあると思ってたけど。
それでも他の作家さんを押さえてダントツですね。
NHKも人気取りに走っているなあと感じます。少なくとも西郷と大久保をドラマにするなら(『翔ぶが如く』)司馬さんよりも海音寺さんの方がよかったでしょうに。。。

日本人は、特におじさんは好きなんですね。司馬遼太郎。プレジデントなんかの雑誌でも、朝日新聞でも、サンケイでも、ビジネス界、左派、右派限らず好かれている。
「国民作家」なんだそうで。

そうなってくるとボクの天邪鬼な面がむらむらと来る。
武田信玄が言ったそうな。
「10人のうち10人から褒められる人物は。。。詐欺師だ」

今のこの風潮。
手塚治虫さんのときも、美空ひばりさんや石坂裕次郎さんのときもそうだったけれど、
「国民的な」
存在に祭り上げられちゃって、批判がほとんど聞こえない。
この風潮がたまらなく胡散臭く思えます。はっきり言えば嫌いです。

ボクも司馬さんは大好きです。本当ですよ。
中学校の頃はよく読んでましたね〜。今でも読みます。
でも、ですよ。
「司馬遼太郎を読んで歴史がわかる」
なんて言っている人はもう少し考えてほしい。
司馬さんはあくまで司馬さんの立場で、作家として歴史を描いているのであって、
そこには当然フィクションもあり、作者の思想もあるわけです。

例えば
『竜馬がゆく』
の竜馬像、幕末維新の風景はあくまで執筆時(昭和30年代)の解釈であり、それ以前にフィクションであるわけです。この作品以降無数の竜馬が小説や映画、漫画で描かれましたが、そのほとんどが司馬さんの縮小再生産です。
また司馬さんの中には
「明治、大正期の軍隊はよい。昭和期の軍隊は悪」
というはっきりした考えがおありです。これは司馬さんの立場からすれば当然だと思うのです。ただ司馬さんの考えが真実とはかぎらない。
司馬さんの中では歴史的対象として観察できる時代が大正以前に限定されているんですね。

さてさて。
以上は司馬批判ではありません。
司馬さんが描いているのはフィクションだ。これは当然です。彼が書いているのは学術論文でなく、大衆小説なんですから。
歴史として昭和を描くことができない。これは私の決めつけかもしれませぬ。それでもこれをもって司馬さんがだめだ、と言っている訳ではないのです。作家はスーパーマンではないのですから、何でも書けるわけじゃあない。
ともかく、私が言いたいのは、司馬遼太郎がすべてじゃあない。ということと、司馬さんを国民的作家とするにはもっと長い年月が必要だ、ということ。

ということで。
司馬遼太郎という作家は好きです。
でも「国民作家司馬遼太郎」は嫌い!
posted by タレイラン at 23:04| 🌁| Comment(5) | TrackBack(1) | 嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

好きな球団

祝! 優勝!! 阪神タイガース

さあ、今夜は祝い酒だ〜♪
posted by タレイラン at 21:00| 🌁| Comment(1) | TrackBack(1) | 好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

人ごみって嫌い

まあ、好きって人はあまりいないと思うんですけどね。

愛知万博も終わりが見えてきて、それでも前売りチケットがまだあまってるんだとか。
企業で大量に買い込んだところもあるけれど、まだ来る予定の人が十万単位でいるらしいです。
そんな「万博パワー」を見せつけられた体験を。


先日、仕事が遅くなって、結局徹夜して始発で帰りました。
始発だからゆっくり座って、眠って帰ろう(ボクの降りる駅は始発や終電では終点になる)。。。と考えていましたが、現実は甘くな〜い。
なんと、満席! さすがに満員とまではいかないものの、立っている人も結構いました。
みなさん万博へ行かれる模様。
ボクの住んでいるところは万博への直通電車が出るターミナル駅なので、それあもうわんさか人がいましたよ。そういえば始発で行って開場前に待った方が(約2時間)、昼間行ったときより場内での待ち時間が少ないんだとか(昼間だと3時間待つこともあるらしい)。
終点(すなわちボクも降りる駅)になると、みなさん駆け出していましたね。


ちょっと徹夜明けにはこたえましたわい。
posted by タレイラン at 16:29| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月18日

好きな歌 再び

最近ずう〜〜っとナナムジカ『Ta-lila〜僕を見つけて』を聞いてます。
30.jpg
人と人とのつながり、縁(えにし)を歌った詩と切ないメロディーが大好き。
夜道を空を見上げながら歩き、聞いてます。
それはボクが恋をしているから、なんですね〜。
posted by タレイラン at 21:54| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

調味料バトン

いやあ、いろんなバトンがありますねえ。
今回はハリーさんよりご指名受けまして、調味料について語ってゆきたいと思います。

それでは。

【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか? 薬味は含みません。

・目玉焼き → 醤油
・納豆 → 醤油 もしくは納豆のタレ
・冷奴 → 醤油
・餃子 → タレ(醤油1に酢4) もしくは醤油
・カレーライス → 醤油 昔はマヨネーズとケチャップ
・ナポリタン → タバスコ
・ピザ → タバスコ
・生キャベツ → 醤油 もしくはマヨネーズ
・トマト → かけない
・サラダ → ドレッシング(和風がすき)
・カキフライ → 醤油 タルタルソース
・メンチカツ → 醤油
・コロッケ → 醤油
・天ぷら → 醤油 もしくは天ぷらのツユ 
・とんかつ → 醤油 もしくはソース
・ご飯 → かけない


なんか醤油ばかりですね。醤油って意外と何にでもあうですよ。
朝は納豆に豆腐に味噌汁、そして醤油。大豆尽くしですよ。
これがソースじゃあこうはいきませんですよ。豆腐にソース。20年前、餃子の王将で間違えてかけたことあったけど、食べれませんでしたよ。


【Q2】周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせはありますか?

カレーにマヨネーズとケチャップかな。昔同居していたカナダ人がやってたのがうつっちゃって。味もマイルドになるし、おなかも膨れるんですよ。
マヨネーズは貧乏人の味方。少し高いけど。その昔、パンの耳にマヨネーズつけて、オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼きました。おいしかったですよ〜。
そういやパンの耳、ここ十数年食べてないなあ。ボクもリッチになった??


【Q3】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか?

とんかつにとんかつソースでしょうか。普通のソースよりどろっとしているでしょう? あれ少し苦手。


【Q4】バトンをまわしたい5名は誰ですか?

う〜む〜。どうしよう。。。
スカイアイさん、どうですか〜〜? 
あと4人ですか。
mowさん、もしよろしければ。つぅちゃんの好きな調味料、知りたいなあ。
いずれも強制じゃあないんで、気が向けばってことで。。。
あとはいつもどおり好きな方が持ってって! ってことでどうでしょう?
posted by タレイラン at 05:06| 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 好き嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

のんべえバトン

ぐたさんから奪ってまいりました、「のんべえバトン」
うまい酒、苦い酒、喜びも悲しみもたくさん飲んできました。。。


Q1.今、冷蔵庫に入っているお酒の量は?

1本もありませぬ。いや、本当。
家で飲まない人なんで。一人で飲むと酔えないか、悪酔いするかどっちかなんですよ。
居酒屋とか、その他のお店で飲んでます。

Q2.好きな銘柄は?

日本酒以外ならなんでも飲むのですが、あえて言うなら。。。

ビール キリンの一番絞り。いまだに『妖怪大戦争』を引きずってますなあ。ヱビスも好き。

焼酎 ジパング。ボトルもおしゃれだし、口当たりもいいし。いいちこも好き。社員旅行で沖縄に行ったときは泡盛ばかり飲んでました。

バーボン ウィスキーの中ではバーボン、スコッチが好きです。で、バーボンならジャック・ダニエル。お値段お手ごろ。(ジャック・ダニエルはバーボンじゃない! という意見もあります。原料と製法でいえばバーボンなんですが)


Q3.最近最後に飲んだ店は?

自宅の駅近くの「笑々」。ブログ仲間のハリーさんと飲みました☆
とても楽しいお酒でしたよ〜。

Q4.思い入れのあるお酒

う〜む〜。
95度のウォッカはきつかった。口に含んだだけでかーっときました。
記憶が飛んだのはあれだけかな。

いいちこの午後ティー割りは思い出のお酒。
酒場で知り合った、とてもステキな女性に教わりました。甘くて、いいちこの味もにおいも消えちゃうんで女性向きかな。その女性の思い出とともにしばしば飲むようになりました。

Q5.ジョッキを渡す5人

この杯は無理強いをせず、ここに置いておきます。
飲みたい人は持っていってくださいね。

posted by タレイラン at 16:19| 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | 好き嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

選挙活動なんて嫌い!

選挙です。
この国の行く末を決める、大切な選挙です。
我が家では有権者四人、選挙にいける人三人。祖母は外出はちょっと無理かな。
その三人の意見が三つに分かれています。自民党、民主党、社民党。どこの誰に投票するか、個人の自由ですからね。

「平民宰相」と呼ばれ、本格的な政党内閣をはじめて組織した原敬。彼が普通選挙に反対だった、と日本史で習って、
「平民宰相も名ばかりか」
と幻滅したのは若かりしボクの早合点。
彼が何ゆえ普通選挙に反対したのか。それは国民の政治意識がまだそこまで成熟していないから、有権者が増えることでお金をばら撒く選挙になってしまうことを危惧した、ということらしいです。まこと、物事はきちんと調べないとその本質がわからないものですね。
確かに原の危惧していたとおり、この国の選挙は大多数の無関心層(ボクもそうなんですが)、
「誰に投票したって一緒やん」
と投げちゃっている多数を生み出し、また、地縁やコネ、金権(あるいは宗教の団結)で投票する、あるいは投票を強いるやからを生み出しました。もちろん、全員がそうとは言っておりませぬが。
昨今の投票率の低さを見れば、普通選挙なのか制限選挙なのかわからないくらい。
で、ビートたけしや渡部教授のように
「税金を多く払っている人間が損をしているんじゃないか」
なんて意見も出てくる。

そして
何とかならないんでしょうか。あの宣伝カー。この現代社会で、メディアの十分に発達した現代において、大音声で名前を連呼することに何の意味があるんでしょうか。候補者の名前や所属はポスターなどを見れば十分わかるのに。むしろそういった媒体で見たほうがわかりやすいのに。逆に反感を募らせるだけじゃあありませぬか? これだけがんばってますよ、というアピールか、はたまた自己満足か。もっと静かに、染み入るように、わかりやすく、おのおのの見解を知らしめてほしい。その工夫をしてほしい。なんでネット活動がだめなのだろう。

大声を張り上げ、金をばら撒き。旧態然としたこの選挙活動を変えない限り、この国は変わらないのでは。
posted by タレイラン at 04:23| 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | 嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

史上最高の総理大臣

捜したんですけど、いません。
理屈を言えばどんなグループでも最高はいるんですけどね。
歴史評価の定まった明治〜昭和20年代までならともかく、それ以降では思いつきません。


まあ、それだけ政治家に関するボクたちの評価は厳しいわけで。
ある集団にとって最高な政治家がかならずしも他に良いとは言えないし。
政治家というのは因果な商売ですね。

「みんな、敵がいい」
「嫌われてなんぼ」

勝海舟先生が仰ってます。
この人は伊藤博文をこき下ろしていましたけどね。
posted by タレイラン at 15:23| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

史上最低の総理大臣

歴代首相の採点が雑誌で取り上げられたことがあります。

一番の高得点が伊藤博文
そして最低が近衛文麿、でした。
(ちなみに戦後で最高点は吉田茂)。
東条英機はいがいにも善戦しておりました。
まあ、いずれの方も歴史的存在で、評価がほぼ固まっていますね。
近衛が評価低かったのは、あまりにも無策だから。周囲の状況に流されるままだったから、だそうです。就任当初の人気を考えると政治家、という仕事の難しさを感じずにはおれません。

さて、ボクが最低だと思う総理大臣は
村山富市
社会党を社民党に変えた男です。
この人、総理大臣になってやったことってなんでしょうね?
「自衛隊を認め、安保条約を認めます」
なんて、今までの自分たちの主張をころっと変えちゃった。
いや、別段それが悪いとは思わないです。
ボクの尊敬する歴史上の人物の多く(例えばジョゼフ・フーシェやタレーランなど)はマキャベリストであり、しょちゅう寝返っていましたからね。ただ、彼らは毅然としていた。
村山さんは周囲に流されただけ。
そこまでして政権をとりたかったの? て感じです。
この後社民党(社会党)の没落が始まったのです。
それまではきれいごと、かっこいいことを言って、政府に反対さえしていればよかったのが、自分たちが責任を持つ段になるとてんでだめ。

ともかくボクはきれいごとを言う政治家は大嫌いです。
posted by タレイラン at 15:30| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 嫌い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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